GEISAIは2002年にスタートしたアートの祭典です。毎年春と秋の2回、村上隆プロデュースによって開催され、前身である「芸術道場グランプリ」などを含めると通算16回の開催を行ってきました。
GEISAIは、コミケに代表されるコンベンションと西洋のアートフェアを合体した形のアート・フェスティバルで、自作のアート作品を出展するアーティストと、1万人を超えるアート好きな来場者との出会いの場です。また、そうした出展者と来場者の交流だけでなく、各界で活躍する著名人・アーティストが審査員として出展者の中から受賞者を選んだり、学園祭実行委員会というアキバ系イベントや、音楽やお笑いなどのライブがあるのも、海外のアートフェアとは異なるアートの祭典・GEISAIならではの特長です。
GEISAIに関する最新情報は、GEISAI.netでご確認いただけます。
アーティストには作品が売れるというハードルのさらに先に、プロとしてやり続けていくというもうひとつ高いハードルがあります。たくさんの才能を生む土壌はあっても、それを育む土壌がない日本のアートシーンで、GEISAIは日本独自のアーティストの発掘・育成の場としての役割も担っています。ブース出展者にとってGEISAIは、作品を発表するだけの場ではなく、来訪者とのコミュニケーションを通じて自分の作品を見てもらったり買ってもらうためのトレーニング・ルームです。また、来訪者にとっても、アートマーケットの根付いていない日本において、気軽に「アートを買う」経験のできる場となっています。
GEISAIの楽しみ方は人それぞれ、いろいろです。気に入った作品を購入したり、作家との交流を楽しんだり。また、GEISAIで安く買った作品の作家が、数年後にどこかの画廊にピックアップされ、ハッとするような金額になっているのを知って、ちょっとした優越感を感じてみたり。GEISAIは、そんな風に人それぞれの楽しみ方、感じ方のできるアートの発見の場です。
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