カイカイキキのアーティストは、ロサンジェルス現代美術館をはじめ、世界の著名な美術館、ギャラリーなどで開催される展覧会に参加しています。朝霞およびNYのオフィスには、世界各地からプロジェクト参加への依頼の電話やメールが入ってきます。こうしたアート・プロジェクトに関するマネジメント、キュレーションもカイカイキキの活動の1つです。
これまでのカイカイキキ主催による最も大きなプロジェクトとしては、2001年から2005年までアメリカ、ヨーロッパ、日本を巡回した「スーパーフラット」、「ぬりえ」展、「リトルボーイ」展のスーパーフラット・プロジェクト3部作があります。村上隆がキュレーションを担当したスーパーフラット・プロジェクト3部作では、ファイン・アートのアーティストだけでなく、漫画家、アニメーター、ゲームデザイナー、グラフィックデザイナー、音楽家、エッセイスト、そして理論家まで網羅する形で日本のアートの現在を世界に紹介しました。このスーパーフラット3部作によって、自身のビジョンを表現したことで、世界のアートシーンにおけるアーティスト・村上隆のキャリアは非常に高い評価を受けるようになりました。
「できるだけ多くの人々にアートに触れてもらいたい」。こうしたコンセプトからカイカイキキのアーティストは様々なパブリックスペースでの展示を行ってきました。
2001年には、ニューヨークの中心にあるグランドセントラル駅で村上のインスタレーションを展示。2003年には、同じNYのロックフェラーセンターでは大規模な立体作品「二十螺旋逆転(通称:とんがり君)」をバルーン作品やきのこの立体作品とともに設置し、数多くの通行人にアピールしました。さらに、2005年には、スーパーフラット最終章・リトルボーイ・プロジェクトの一環として、セントラルパークに坂知夏の大きな象の彫刻を展示、また、大混雑のユニオンスクエア地下鉄駅の広告空間を青島千穂の作品で覆い尽くしました。
日本でも、2005年夏、東京・六本木ヒルズの毛利庭園において、とんがりくんと四天王の展示を行っています。
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