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GEISAI TAIWANレポートその9/アーティスト賞

GEISAI TAIWANレポートその9/アーティスト賞

GEISAI TAIWAN受賞レポート#9は、ステージ上で
個性的且つパワフルな歌声を披露してくださった4組のアーティストが選んだ、
アーティスト賞受賞者をご紹介します!


GEISAI TAIWANステージイベントのご紹介はこちら↓↓↓
http://www.geisai.net/g14/news/newspage.php?id=39



●宇宙人賞
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郭芃君(ゴウ・ポンジュン)さん

1985年生まれ。
2年前、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ大学
グラフィックデザイン学科イラスト組を卒業。
ロンドンで留学していた時、文化認可の議題について考えた芃君さんは、
「台湾は、あまり自分の視覚言葉というものを持っていなさそう。」と
感じたんだそうです。
海外から文化を移植することが多い台湾は、
なんらかのブームが巻き起こってもすぐに去ってしまう、という事が多くて、
消化をする時間があまりない、とも芃君さんは考えていたそうです。
その後、台北から台南へと移住して、台湾の伝統的なカラーを
研究し始めた芃君さんは、台南の街を歩いて、歴史のある住宅の扉・窓・露台
などの暖かいカラーを鑑賞するところから創作活動を始めたそうです。

芃君さんは、今、春聯(チゥンレン/旧暦のお正月に使うお飾り。)を、
手作りで独自にアレンジした商品を開発することに没頭しているそうですが、
「今回、宇宙人賞を貰ったことで、創作活動にもっと気合いを入れて
個展も続けて開く予定。」と意気込みを語っていました。

個人サイトwww.arielkuo.com



●旺福賞
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aska-studio.tw/李東峻(リー・ドンジンさん)

子供の頃からお兄さんと一緒に絵を描き始めた東峻さんは、
家族から勧められてIT関係について学ぶ5年制の専門学校に通っていました。
台湾の多くの親御さんと同じように、東峻さんのご両親も
「IT関係を専攻した方が将来性がある。」という考えを持っていたそうです。
それでも自分の好きなことをやりたい東峻さんは、卒業後、
外国のグラフィックエージェンシーで働いた後、個人のスタジオを開きました。
GEISAI TAIWANに出展した作品は、実体の顔料を使った初めての作品。
画材店のオーナーから画材の選び方を教えて貰うなど、
一から作品に取りかかってきただけに、
「今回、旺福賞を受賞したことは本当に喜ばしい」とコメントしていました。
しかし、その一方で、
「今後は、基本のテクニックについてもっと勉強したい。、技法不足を補強したい。」
と、冷静に自己分析していました。

個人サイトwww.aska-studio.tw



●張懸賞
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王藝璋(ワン・イーチャン)さん

輔仁大学英語学科を卒業した藝璋さんは、美術系出身の学生ではなかったけれど、
子供の頃から落書きが好きで、ずっと絵を描いていました。
最初は、”創作活動一直線!”の人生にしようとは思ってなかった藝璋さんでしたが、
知り合いのイギリスの画家・チムさんからの励ましの言葉で、背中を大きく押してもらったそうです。
当時、輔仁大学で絵本を宣伝しに来たチムさんが、
“藝璋さんが創作活動に専念するきっかけとなったキーパーソン”と言っても過言ではありません。
「ノミネートされる=受賞すること」だと思っていた藝璋さんは、
本当に驚いていたと同時に、嬉しい気持ちでいっぱいだったそうです。
「僕の専攻は芸術じゃないし、会場で他のアーティスト達の素晴らしい作品に圧倒されていた。
その中で受賞した事は意義がある。」とコメントしていました。 

今後のプランとして、学校の後輩達と一緒に「SECRET」というプロジェクトを実施するそうです。
みんなを要請して、自らプロデュースの葉書を作ってもらい、
それを運営まで送ってもらうという形で、口に出せない秘密を探る・・・
このプロジェクトは2010年の3月に開催する予定だそうです。



●盧廣仲賞
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王喜鵲(ワン・シィーチェイ)さん

高雄師範大学美術系大学院修了の喜鵲さんは28歳の台湾中部出身の彰化人。
「大学生の頃から、創作活動を始めると、そこから”創作”に没頭し、さらに”創作”を研究する原動力が生まれた。」
と語る喜鵲さんは、大学院に入学後、「械体」シリーズを発展させ、
カラーを原始的なモノトーンに戻し、白黒のフューザンを使ったそうです。
創作過程で、アーティストである自分自身と対話をし、生み出した、
この「械体」シリーズは、今回の出展のメインとなりました。
「絵のロボットに自分を投影しているし、創作過程は自己アイデンティファイの連続だったように思う。」
と喜鵲さんはコメントしていた。現在、WEBデザインと美術関係の仕事をしている喜鵲さんは、
仕事の合間を縫って絵の創作に取り組んでいます。

「盧廣仲さんも『無敵鉄金剛(マジンガーZ)』の曲を作っていたし、
自分の創作状態にとても近いので、盧廣仲賞は自分とぴったりの賞だと思う!」
と嬉しそうに受賞の感想を語ってくれた喜鵲さんは、
「定期的に新作を発表したい。展示会を開催したい。」と今後の抱負も教えてくれました。
喜鵲さんは、「自分の作品を、より多くの人に披露したい。
作品を通じて、いろんな人たちと共感できたらいいな。」と熱望していました。

個人ブログhttp://tw.myblog.yahoo.com/chair-robothouse/



アーティスト賞の受賞者の出展作品は、奇遇なことに全員絵画!!
そして、絵を描くことがずっと好きで、
「好き!」「楽しい!」という前向きな気持ちが、創作活動の原動力になっているようでした。


郭芃君さん、aska-studio.tw/李東峻さん、王藝璋さん、王喜鵲さん。
アーティスト賞受賞おめでとうございました!!!

 

 

<GEISAI#14開催内容>

Supported by LOUIS VUITTON

会期:2010年3月14日(日)

会場:東京ビッグサイト

出展申込:2009年10月19日(月)〜2010年1月18日(月)
     GEISAI.NETの申込フォームからご応募下さい。
https://www.geisai.net/g14/member/join1.php


■審査/賞について
審査員5名による審査を行い、金銀銅の3賞、審査員個人賞が授与されます。

※審査員紹介
(敬称略、五十音順)
・伊藤弘        GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)代表 
・千宗屋          武者小路千家15代家元後嗣 
・中村ヒロキ     visvim(ビズビム)デザイナー
・宮台真司     社会学者 映画批評家 首都大学東京教授
・森川嘉一郎    明治大学国際日本学部准教授


■参加条件について 
GEISAI#14には、出展物がオリジナル作品であれば、
プロ・アマ問わずどなたでも参加できます。
※参加条件、作品の販売、注意事項についての詳細は、公式サイトをご確認下さい。

お問い合わせや詳しい内容はgeisai14@geisai.netまで。


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