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GEISAI TAIWANレポートその7/審査員個人賞 村上隆賞

GEISAI TAIWANレポートその7/審査員個人賞 村上隆賞

GEISAI TAIWANでは、ちあまんである村上隆が審査員を務めました。
最後に審査員を務めたのは2002年8月開催のGEISAI#2で、なんと7年ぶり!!!
今回は7年ぶりの村上隆賞に選ばれた3名のアーティストをご紹介したいと思います。


●村上隆賞

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小巴、SOM(シャウバー、ソーム)さん

1979年生まれ。業界でも高い評価を得ている復興美工高校を卒業後、
イタリアのミランのナバ芸術学院
(Nuova Academia di Belle Arti MILANO (NABA))視覚芸術課程修了。
小巴さんは、「部落芸術」というアフリカン文物を提供している店の
オーナーであり、店内には個人用の画室も設置しているそうです。
「アフリカンスタイルの作品が、審査員の方に賞賛していただいた事を
意外に思ったが、大変励まされた。」
と、コメントされていました。
「受賞することで、『自分のやってることは正しい』と証明できるわけでは
ないけれど、今回の受賞で世の中に『自分』を見せることが出来た。
芸術は、小さい部屋で絵を描いて、自己満足で終わるだけじゃないんだ、
と実感した。」と素直な感想を述べていらっしゃいました。
次の作品では、今までの画風を沿用し、興味のあるテーマを自分の
手法で再生させた、巨大画作に挑戦したいと宣言されていました。

個人サイト:http://somsomlu.blogspot.com/

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王姿云(ワン・ジーウン)さん

1979年生まれ。イギリスのサウザンプトン大学(University of Southampton)
大学院ファインアート課程修了。
姿云さんは、現在、博士候補として創作活動に没頭しています。
大学から創作活動を始め、プライベートを軸にした作品を主に制作しています。
家族や友達への愛情、自身の見た夢、旅行の記憶といった素材が作品に
生かされています。
「今回、村上隆賞を頂き、審査員の方々に、とても感謝しております。
また、今回受賞することができたのは、家族からの応援も
大きかったと思います。」と答えてくださいました。
GEISAI TAIWANについて姿云さんは、
「若手アーティストと社会を結びつけてくれる場所であり、
普段あまりギャラリーに行かない方々も気軽に芸術と触れ合うことが出来る。」
と絶賛してくれました。
ユニークな色彩センスを持っている姿云さんは、一般の方々がイメージする
淋しい雰囲気も、ソフトなカラーを使って独特な世界観を表現していました。

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林芝宇(リン・チーユィ)さん

1977年生まれ。台北芸術大学劇場デザイン学科照明デザイン組卒業。
2002年に阮義忠氏の写真課程を研修後、同年に撮影新人賞の優選を受賞し、
ハイネケン奨学金を獲得してオランダへデジタル撮影を学ぶため留学。
芝宇さんは、ヨーロッパのマスコミ大学院生課程(EMMA)を修了後、
上海で三年間働き、最近、台湾に戻ったそうです。
今回の出展作「白い醤油」は、彼女が故郷に戻ってきた後に製作した最新作。
台湾の強い光が、芝宇さんの創作欲を搔き立てたそうです。
「GEISAI TAIWANは、”台湾のアーティストのグループ展”のような
素晴らしいイベントだと思います。
みなさんが作品を通じて自分の言葉を伝えて、シェアする。
そうやって、コミュニケーションが出来たことに本当に感動しました。」
と、暖かくコメントしてくださいました。
「審査員に認めていただいたことで、自信をつけることができた。」と
コメントしていた芝宇さんは、
今後、個展を開く予定があり、「この7年間で未発表の作品を公開したい」と
意気込みを語っていました。

個人サイト:http://tw.myblog.yahoo.com/false-foto/


以上、3名の村上隆賞受賞者をご紹介いたしました。
それぞれ、村上隆賞の受賞・GEISAI TAIWANへの出展によって、
芸術と社会の結びつきについて、新たな一面を発見したそうです。
GEISAIの魅力についても語って頂き、GEISAI実行委員会として冥利に尽きます。

小巴、SOMさん、王姿云さん、林芝宇さん。
村上隆賞受賞、おめでとうございました。


受賞作品の詳細はこちらのページからご覧になれます。
http://tw.geisai.net/g12/feature/winner1.php


photo/TAKEHIRO SEGAWA(AZIO)

 

 

<GEISAI#14開催内容>

Supported by LOUIS VUITTON

会期:2010年3月14日(日)

会場:東京ビッグサイト

出展申込:2009年10月19日(月)〜2010年1月18日(月)
     GEISAI.NETの申込フォームからご応募下さい。
https://www.geisai.net/g14/member/join1.php


■審査/賞について
審査員5名による審査を行い、金銀銅の3賞、審査員個人賞が授与されます。

※審査員紹介
(敬称略、五十音順)
・伊藤弘        GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)代表 
・千宗屋          武者小路千家15代家元後嗣 
・中村ヒロキ     visvim(ビズビム)デザイナー
・宮台真司     社会学者 映画批評家 首都大学東京教授
・森川嘉一郎    明治大学国際日本学部准教授



■参加条件について 
GEISAI#14には、出展物がオリジナル作品であれば、
プロ・アマ問わずどなたでも参加できます。
※参加条件、作品の販売、注意事項についての詳細は、公式サイトをご確認下さい。

お問い合わせや詳しい内容はgeisai14@geisai.netまで。


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