GEISAI TAIWANでは、亀井誠一氏、奈良美智氏、そして、ちあまんの村上隆が審査員を務めました。
審査員の人数は3名にも関わらず、審査員個人賞入賞者はなんと8組!
アーティストにも負けない、
個性溢れる審査員の皆さんが選んだ作品をご紹介していきたいと思います。
それでは、今回は亀井誠一賞の受賞者3組をご紹介したいと思います!!!
●亀井誠一賞

兔子熊貓(ウサギ・パンダ)/陳逸達(チェン・イーダー)さん
昆山科技大学の映像マスコミ学科卒業。
今年で26歳になった陳逸達さんは、社会に出るまで、「創作活動は、自分の生活の一部。」と思っていたそうですが、
社会に出て、仕事をするようになってからは、「仕事と創作活動の両立はなかなか難しい。」と感じていたそうです。
そこで、「創作活動に集中する為には、高い計画性と実行力が必要である。」と痛感した逸達さんは、ブランドのデザイナーを辞めて創作活動に専念しました。
2008年の年末に自身のブランドを展開し、主に自分の描いたイラストをデザインしたTシャツを「創意市集」(クリエーティビティ マーケット)という場所で販売しているそうです。
その後、逸達さんは「商品のデザインをメインとしたのは本意じゃない」とし、「今後は路線を調整して作品の純芸術性にもっと力を入れたい」とおっしゃっていました。
「亀井誠一賞をいただいたのは自分の運がよかったからだと思う。
他にも素晴らしいアーティストはいるけれど、僕がたまたま空間の手法でコンセプトを伝えることに慣れていたから、亀井さんに認められた。」
と謙遜のコメントをされていました。
GEISAI TAIWAN出展後、逸達さんからは、たくさんのアイデアが引き出されているそうで、2010年には個展を開催する予定もあるそうです。
自創品牌網站:www.raxxit.com
www.yidachen.com

王建揚(ワン・ジェンヤン)さん
国立台湾芸術大学の美術学科卒業。
今年28歳の王建揚さんの創作活動は高校生の時から始まり、
大学時代までは油絵が創作のメインだったそうですが、写真を創作活動のメインとして始めたのは卒業後。
現在はフリーランスカメラマンである建揚さんが撮影する、主なテーマはダンスの撮影及びポートレート撮影だそうです。
「最初は『自分の写真を飾る個展』という感覚で出展を申込みました。
一日だけの個展、という形で友達に自分の作品を披露したかったので、
今回の受賞は私にとって本当に予想以上の出来事でした。」とコメントしていた。
建揚さんは、「亀井さんから審査員個人賞をいただいたことは、大きな励ましになったと思うし、
肯定されることで、勇気が湧いて来て創作活動をに対するモチベーションを持続することができるようになった」とおっしゃっていました。
今後の予定としては、もっと大きな空間で写真個展をやること。
それ以外にも、「宅」の作品集を出版させたいと熱望していらっしゃいました。

詹子鋒(ザン・ジーフォン)さん
1976年生まれのアーティスト・詹子鋒さんは、聴覚に障がいがあります。
しかし、外界の騒音が聞こえないからこそ、無声の世界にいる自分の特質を活用して静かな雰囲気を写真で表現できると語ります。
子鋒さんは、今しか見えない「NOW」を確実に保存したいという気持ちから、カメラという道具で選びました。
「今、見えた物は必ず未来に存在するわけではない。でも、カメラは被写体の『現在』を誠実に記録してくれると思う。」
と、自分の考えをおっしゃっていました。
今回受賞されたことを、意外なことと感じている子鋒さんですが、一番感謝している人は三芝のUFOハウスへ連れて行ってくれた友達だそうです。
「UFOハウスを撮影したのは、実は、取り壊される直前だった。」という裏話も教えてくれました。
「僕はGEISAI TAIWANを参加することで、たくさんアーティストの豊かな独創性を感じ、撮影の新しい発想を生み出した。
それによって、いろんな風貌の作品を創り出す可能性も高くなった。」とコメントしていました。
子鋒さんが、現在撮影しているテーマの延長として、今後はシリーズ物を作成していきたいとおっしゃっていました。
以上、3名の亀井賞受賞者をご紹介いたしました。
3名ともGEISAI TAIWANに参加をしたことで刺激を受け、創作活動に対する更なる意欲が湧いたようです。
今後の目標を伺うことができ、皆さんのこれからの活躍に期待が高まります。
陳逸達さん、王建揚さん、詹子鋒さん。
亀井賞受賞、おめでとうございました!!!
受賞作品の詳細はこちらのページからご覧になれます。
http://tw.geisai.net/g12/feature/winner1.php
photo/TAKEHIRO SEGAWA(AZIO)
<GEISAI#14開催内容>
Supported by LOUIS VUITTON
会期:2010年3月14日(日)
会場:東京ビッグサイト
出展申込:2009年10月19日(月)〜2010年1月18日(月)
GEISAI.NETの申込フォームからご応募下さい。
https://www.geisai.net/g14/member/join1.php
■審査/賞について
審査員5名による審査を行い、金銀銅の3賞、審査員個人賞が授与されます。
※審査員紹介
(敬称略、五十音順)
・伊藤弘 GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)代表
・千宗屋 武者小路千家15代家元後嗣
・中村ヒロキ visvim(ビズビム)デザイナー
・宮台真司 社会学者 映画批評家 首都大学東京教授
・森川嘉一郎 明治大学国際日本学部准教授
■参加条件について
GEISAI#14には、出展物がオリジナル作品であれば、
プロ・アマ問わずどなたでも参加できます。
※参加条件、作品の販売、注意事項についての詳細は、公式サイトをご確認下さい。
お問い合わせや詳しい内容はgeisai14@geisai.netまで。
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