辻先生の著書『奇想の系譜』は、村上が作家人生の中で強くインスパイアされましたが、
この程、新・奇想の系譜!ともいうべき書籍が発売されました。
タイトルは、『ギョッとする江戸の絵画』。
2006年に放送されたNHKの番組「知るを楽しむ この人この世界」のテキストとして
刊行された冊子『ギョッとする江戸の絵画』をベースに、新たに書籍化されたものです。

この中で、『奇想の系譜』から「スーパーフラット」へというテーマで、
辻先生と村上との対談が収録されています。
スカイ・ザ・バスハウスでの2人の出会いから、
書籍に登場する蕭白、白隠らと「スーパーフラット」との関連性など、
約30ページにわたり綴られています。

実は、この対談、辻先生が館長を務められる、京都のMIHO MUSEUMで行なわれました。
奇しくも、『奇想の系譜』に登場する作家の1人である若冲の展覧会、
(「若冲ワンダーランド」展 9月1日~12月13日)が開催中でした。
そして、対談が行なわれたこの日には、「若沖画の魅力」というテーマで、
狩野博幸先生と(同志社大学文化情報学部教授)、辻先生の講演会が
予定されていましたが、ここに若冲のコレクターでもあるジョー・プライス氏と
村上が参加させて頂き、なんとも豪華な面々での座談会が行なわれました。

4者の若冲論が飛び交い、白熱した座談会に。
この模様は、今月発売号の芸術新潮で紹介されます。
9月から連載がスタートしている辻先生との連載『ニッポン絵合わせ』も、
この号では「ギョッ」とした新作が掲載されますので、
是非、チェックしてみて下さい!
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